このコロナ時代、職はなくなっても、絶対になくならないものがあります。
それは家賃です。
必ず支払わなければならない家賃。結構、懐にグサッと入りますよね。
「家賃の支払いがつらい」「家賃を節約する方法はないだろうか」と考える方は多いのではないでしょうか。
今回の記事では「家賃を安くする方法10ポイント」について、解説していきたいと思います。
かしこく家賃を節約して、豊かな生活を手に入れましょう。
なぜ家賃を安くするべきなのか「すぐに変えられないから」
なぜ家賃を安くするべきかというと、毎月決まった金額を支払わないといけないからです。
家賃の支払いが苦しくなったとしても「引越し費用」や「手間」がかかるので、家賃を簡単には下げられません。
高い家賃の部屋に住んでしまう前に、安い家賃の場所に決めてしまう方が効率的です。
「安い住まいを探す方法」だけでなく、「今の住まいを安くする方法」についてもご紹介します。
家賃は何割にすべき?「収入の2.5割を目指そう」
今の時代では「月収の2~2.5割」を家賃にしましょう。
昔は月収の3割程度を目標にしている人が多かったのですが、最近は家賃の割合をさらに低くしないと生活が苦しくなります。
携帯電話やパソコン関連の費用も家計の負担になっていますよね。
家賃の内訳「敷金、礼金の違い」
新しく引っ越してかかる家賃の内訳について、解説していきます。
「何が」「どのくらい」かかるか、契約書は「契約前に」しっかり読んでください。
・賃料
賃料とは、賃貸物件を使うために支払う料金のことです。賃貸マンションや賃貸アパートなど住居として使う物件に対する賃料を「家賃」と呼びます。
住居として使用する場合には消費税はかかりませんが、事務所や店舗などとして使用する場合には消費税がかかります。
・敷金
敷金とは、賃貸物件を契約するときに大家さんに預けるお金のことで、家賃の1ヶ月分程度が多いです。
退去時に原状回復(次の人に貸せるように、借りた人の不注意で汚れたり壊れたりしたところを元に戻すこと)費用が差し引かれて返金されます。
契約によってはハウスクリーニング費用などに使われることから、あらかじめ確認しておき、退去時のトラブルを防ぎましょう。
・礼金
礼金とは、もともとは部屋を貸してくれる大家さんに対してのお礼のお金で、家賃1ヶ月分程度が平均的な金額です。
敷金と異なり退去時に戻ってくることはありませんが、最近は礼金がゼロのところも多くなってきました。
・仲介手数料
仲介手数料とは、物件の紹介をした不動産会社に対して支払う紹介料をいいます。
「賃料の1ヶ月分が上限」と法律で定められています。
早く借りて欲しい大家さんは、仲介手数料を全額もしくは半額を負担してくれる場合があります。
また不動産業者が所有する自社物件は、不動産業者が仲介していないので手数料はかかりません。
・更新費
更新費とは、2年に1度の契約更新の時に支払うお金のことをいいます。
更新費の有無や金額は、地域や人気の有無に左右されます。
・共益費
共益費とは、アパートなどの共有部分を維持、管理するための費用をいいます。
入居後一定期間は家賃が無料になるフリーレント物件やシェアハウスでもかかります。
通常は家賃の5~10%位です。
以上、今回はここまでになります。
次回もお楽しみに!